過去問集は、各予備校や出版社から数多く出版されていますから自分に一番合うものを選びましょう。
過去問題集を選ぶ際のポイントを挙げてみます。
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最新の過去問集か
近年、行政書士試験の試験科目や出題範囲に
大幅な変更がなされました。
古い過去問題集では、
新しい試験科目や傾向に対応していない可能性があります。
また、法律は毎年のように改正されています。そして、
法律の改正事項を問う問題が行政書士試験では頻出です。
過去問題集(基本テキストも)は、最新のものを購入するようにしましょう。最新のものかどうかは、出版年月日などを見れば確認することができます。
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わかりやすく丁寧な解説がなされているか
わかりやすく丁寧な解説がなされているかを調べるには、
数冊の過去問集を見比べるとわかります。
その際のポイントは、
同一の問題の解説を比較することです。
同一の問題の解説でも、その記述の仕方はかなり違います。関連する判例や知識が掲載されているものや、
解き方のコツが掲載されているもの(特に、「文章理解」では解き方のコツが重要)
を選ぶようにしましょう。
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問題ごとに難易度が記載されているか
問題ごとに難易度が掲載されていれば、学習の初期段階は「易ランク」の問題だけを解くというように効率良く学習することができます。
片っ端から問題を解いていくという方法よりも、「易ランク」の問題を確実に解けるようにしてから「難ランク」の問題を解くという方法の方が、、
基礎的な問題の取りこぼし
(実は、これが一番「痛い」!)が少なくなり、
点数が安定します。
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何年分の過去問が収録されているか
5年〜10年分の過去問が掲載されている過去問題集がおすすめです。
また、より多くの問題を解きたい方は、過去問のみならずオリジナル問題も掲載されている問題集を選ぶとよいと思います。
問題や解説に法律の改正事項が反映されているかをチェックすることも忘れないようにしましょう。
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